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No.38 2014年05月20日

接続箱1000Vへの挑戦
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太陽光発電システムのセッター役
直流1000V対応品で欧州勢先行の接続箱
国内老舗メーカーは今期より本格アタック開始

日東工業、河村電器産業2強で60%
追い上げる日本ワイドミュラー、ABB、内外電機

バレーボールに喩えるならまさに〝セッター役〟とも言える接続箱がコストダウンや発電効率向上の鍵となる直流1000Vシステム化の潮流で注目を集めている。ABB、日本ワイドミュラーといった欧州勢が先行して対応品をリリースする一方で、今春より国内最大手の日東工業が遂にアタックを開始した。河村電器産業、内外電機といった大手老舗メーカーも相次いで年内発売を宣言するなど産業用市場の激戦は今始まろうとしている。

No.38号(2014年05月20日号)

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