ソルビスト SOLVISTO 太陽光発電業界専門誌

徹底調査、新電力プロジェクト　425社の実態と見通し

PV系約50％シェアも、小売電気事業者資格、調整電源確保、企業規模の高いハードル

新電力の参入者数も規制緩和に付随して緩やかに上昇してきた。周知の通り当初は太陽光発電という電源は少なく、自社で発電所を保有する企業や供給先がしようする発電機の余剰分を買受け、電力供給能力を確保する燃料系企業がメインであった。しかし、FITが施行された12年以降、PV関連企業の参入者が押し寄せている。ウエストホールディングスやエクソルなど大手ディーラーのみならず、インリー・グリーンエナジージャパン、サンテックパワーといった海外モジュールメーカーの参入もみられる。これらの企業を付録として一挙掲載した。