No.35 2014年02月20日
PV施策速報
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住宅用FITリーグ 「32」「33」「34」がブルペン待機
地方自治体の補助金次第で登板機会
IRR3.2%のストライクゾーン
プロ野球のキャンプ入りに歩調を合わせたわけではないだろうが、買取価格改定の時期が今年度もやってきた。何円/kWhになるのかという噂は絶えないが、噂は噂。経産省担当者は「何の根拠もない。買取価格は調達価格等算定委員会が条件を設定し、市場の最新動向に基づいて提案する」という。つまり、噂は別として、最新動向に基づけばある程度試算できるということだ。そこで試算材料が揃っている住宅用の買取価格について試算した。
ほったらかしPV発電所4699件に対する事情聴取
「うち1643件、計7.4GWに認定取消の可能性」
経産省は昨年9月中旬より、12年度時点で設備認定を取得しているにも関わらず、未だ運転開始に至っていない400kW以上のPV発電所4699件に対し、報告徴収を行った。この集計結果を受けて1643件、計7.4GWの認定が取り消される可能性が出てきた。
No.35号(2014年02月20日号)